禁煙外来について

5月31日は世界禁煙デーです。

新型コロナウイルス感染対策期間中は一部の検査が実施できないため、禁煙外来のコースを一部変更します。

新型コロナウイルス感染症においても、喫煙は肺炎重症化の最大のリスクだといわれています。

また、喫煙室は濃厚接触の場となることから、日本でも屋外の指定喫煙所を大幅に削減する動きがあります。

よりシンプルに、よりお得になった当院の禁煙外来。この機会に、医師と一緒に禁煙に取り組んでみませんか?

 

初回受診で、看護師が現在の喫煙状況や健康状態を確認します。そして、どの程度タバコに依存しているかが分かる簡単なテスト「ニコチン依存症判定テスト」をします。禁煙補助剤(チャンピックス錠)を2週間分処方します。飲み始めの1週間の間に薬の量を徐々に増やし、禁煙の準備をします。禁煙補助剤を使用することで、イライラなどのニコチン切れ離脱症状や、喫煙による満足感を抑制し、禁煙が続けやすくなります。

 

内服開始から2週間後に受診していただきます。副作用の有無や禁煙状況を確認します。禁煙補助剤を2週間分処方します。

 

内服開始から4週間後に受診していただきます。禁煙状況を確認し、禁煙補助剤を8週間分処方します。これで受診は最後となりますが、「もうタバコをやめられた」と考えてご自身の判断で治療を中断してしまうと、長期的には禁煙失敗につながりやすいので、最後まで治療を続けることが大切です。

※医師の判断により、4回目受診が必要になることもあります。その場合、3回目受診の禁煙補助剤は4週間分の処方となります。4回目受診は内服開始から8週間後となります。

 

【診療時間】

毎週 月・水・金・土曜日

13:30~16:30(土曜日は15:30まで)

完全予約制とさせていただきます。

●予約電話番号:021-6841-0513

●予約受付時間:月~土曜日 9:00~17:00

まずはお気軽に外来までお問合せください。