夏は日本脳炎に要注意!

日本脳炎とは、蚊によって媒介され日本脳炎ウイルスによっておこるウイルス感染症です。

そのため、蚊の活動が活発になる夏には特に注意が必要な疾患といえます。

突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。

日本脳炎には特異的な治療法がないといわれており、予防が最も大切な疾患なのです。

夏休みに東南アジアや南アジアへの旅行を計画されている方には事前の予防接種をおすすめしています。

お気軽にご相談ください。

 

【当院の日本脳炎ワクチン予防接種スケジュール】

日本脳炎ワクチンの予防接種を受けたことがない場合は、合計3回接種します。

●1回目接種

●2回目接種:1回目接種から7日後

●3回目接種:2回目接種から1ヶ月~1年以内